ジョジョと音楽
ジョジョリオンの連載が完結した。個人的にはおおむね満足、納得な話の締めかたで、53話 過去編完結時に(自分が抱いた)3つの謎への回答は、最終回までに示された。ストーリーの大筋、キャラクターの行く末、可能性を示した上で終わったのでおおむね納得…
最近 さるきっかけがあり、ひらけ!ポンキッキの後継番組「ガチャムク」がBSフジで放映されているのを知って、日曜日の朝 これを視ている。 ひらけ!ポンキッキは自分が幼少のとき感銘を受けた番組で、大人になってから調べた後付けも含めて、当時の制作者た…
お盆休みになると毎年 家族が実家に帰省して、(仕事の都合上)私1人だけで数日を過ごす。ふだん 仕事や人間関係に忙殺されているときは一人になりたいと思い、家族からも離れて1人きりの充実感を味わうのだが、半日か1日くらい経つと物さみしくなってく…
ジョジョ30周年の原画展「冒険の波紋展 大阪展」を観に行ってきた。箇条書きでかんたんな感想を述べると、下記の通り。 ・12枚が屏風状に並ぶ、等身大の原画 目線、地平線、消失点をあわせて観ると面白かった。 ・一人 とてもオシャレな観覧者の方があり…
ジョジョ30周年の原画展が東京で始まって、見にいけた人が羨ましい。年末の大阪展を観に行くつもりであるが、まだもう少し先の話である。 ーー全然 関係ない話のようで恐縮ですが、最近になってブルーハーツが良いと思うようになり、CDを借りて聴いてい…
素人の覚書で恐縮ですが、ジョジョのマンガのイメージと、音楽(洋楽)のイメージが結びつくことがあります。作成中のメモ書きです。●カーティスメイフィールドの「スーパーフライ」 アルバムタイトル曲のスーパーフライを聴くと、ジョジョの表紙絵、カラー…
ジョジョ5部に登場するカプリ島を、10年ほど前に訪れたことがある。風光明媚で夢のような青空が広がっていたが、(最近 カフェで立ち読みした本によると)カプリ島は同性愛の聖地でもあったらしく、皇帝やお金持ちが愛人を囲みたくなるのも頷けるような、…
(下記 ジョジョとは殆ど関係のない記事となり、申し訳ありません。プリンスのThe Rainbow Childrenを中心に、自らの思うところを述べた極個人的な記事です)今年の夏 めでたく40歳を迎えることができた。40歳という年齢は人生の折り返し地点を過ぎてお…
ミュージシャンのプリンスが亡くなり、寂しい気持ちではあるが、生前に製作された楽曲が数多あり、ipod プリンスのプレイリストを、たびたび聴き返して楽しんでいる。プリンスとジョジョ、両者の作品をご存知の方には自明の事柄であるが、ジョジョ(荒木飛呂…
4月21日 夏目房之介の「ドラゴンボール試論」(「マンガの深読み、大人読み」に収録)を読み、ペンギン村以来の鳥山明ファンが確かにいることに胸を熱くした後、同日の夕方 事情があり、仕事/生計に関わる大きな取引を急遽 手配した。(普段からインター…
「ジョジョ立ち」と呼ばれる、いわゆるジョジョ的なポージング。中性的とも評される、男の色気を醸し出すヴィジュアルイメージ。荒木先生の発言によれば、それらのルーツは様々で、ルネサンス・バロックの大理石彫刻、アントニオロペスのファッションイラス…
ジョジョ、荒木作品の根底にあると思われる「ブラックユーモア」、「イギリス的価値観(English Settlement)」についての断片的なメモです。ジョジョと、その周辺にある諸作品(極個人的な意味で、自分の経験・感性の中で、近しい位置にある諸作品)を語る…
ジョジョリオンの連載が、展開が速くなってきて、物語の核心に近づいてきた。吉良とジョセフミ、カレラが登場し、カレラのヤンキーで下品な感じが面白い。吉良とジョセフミを巡る謎が、物語のクライマックスになっていくと思うが、スタンドバトルをテンポ良…
ジョジョ4部 トニオさんのレストランに行く話で、億泰がモッツァレラチーズとトマトの前菜を褒め称えるシーンがある。「お互いがお互いを引き立てあうハーモニー! 高森朝雄の原作をちばてつやが描くあしたのジョー! サイモンとガーファンクルのデュエット…
芥川龍之介の作品で「大川の水」という短編がある。 青空文庫で無料で読めますが、20歳の作者が生まれ育った故郷を振り返るエッセイ。 この短編を読むと、キンクスのウォータールーサンセットが頭の中で流れ出してしまう。 ウォータールーサンセットはイギ…
ジョジョの奇妙な冒険 各部のテーマソングを割り当ててみた。 1部・2部 エアロスミスの Walk This Way 3部 XTCの Senses Working Overtime 4部 プリンスの 1999 5部 クラフトワークの Trans Europe Express 6部 レッドツェッペリンの Stairway to Heav…