ジョジョ全体
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、外出時 マスクを着用し、1~2mのソーシャルディスタンスを取ることが広く求められている。マスクを着用することに異論はないものの、日曜日の朝 ポストに封筒を投函するため外出したとき、無人の道路を歩いて渡る…
ウルトラジャンプ2020年8月号 透龍君の出生が明かされ、人間(ホモサピエンス)と岩人間 炭素生物とケイ素生物の同異が解説される回を読んだ。 とても面白く刺激的な内容の話で、(残念ながら、先月くらいのブログ記事で書いた)透龍はただの医学生で院…
2019年の暮れが押し迫って、今年のマンガ読書を振り返ると、ジョジョリオンはあまり面白くなかった。院長先生とのチェイスが延々と続いていた感じだった。 キン肉マン オメガ編の連載も読んでいるが、最近に読んだ1巻~60巻のインパクトが強い。 手塚…
手塚治虫の「火の鳥」を、黎明編から太陽編まで、ついでに別巻(角川文庫の第14巻。資料集的なもの)をあわせて読んだ。 火の鳥は小学5~6年生のときに読んだことがあり、印象的なコマやシーンが節々にあり、思い返しつつ読んだ。今回 読んで面白かった…
このブログを開設させて頂き、沢山の方がアクセス、記事を読んでいただきありがたいことだと思う。ときどきコメントを頂くことがあって、コメント投稿いただく記事の種類は、アクセス割合に比例している。 当ブログの人気記事、アクセスの多いベスト3は下記…
イタリア・ルッカで行われたマンガアニメのフェスティバルに、荒木先生が登壇。「ジョジョはジャズコンサートの要領で描かれていて、シリーズ全体の終わらせかた 頭の中にイメージはあるが、そこにどうやってたどり着くかが、描いている自分にもまだ分からな…
このブログ記事で、本ブログの記事は200本目の投稿になる。数字にとくに意味は無いが、数字の節目が積み上がってくるのは何となく嬉しい。 本ブログでは、ジョジョ7~8部のことを主に書いているが、これは現在進行中の部であるからで、個人的には、ジョ…
セブンブリッジというマンガを読んだ。 板橋しゅうほうによるSFファンタジーで、白雪姫を中心に、いろんな童話・ファンタジーの要素を盛り込んだ想像力豊かな作品だった。 ジョジョとほとんど関係ない話題となり、すみません。付け足しのように加えると、本…
ウルトラジャンプ 2019年7月発売の最新号を読んだ。常敏・つるぎとオージロー、マコリンの戦いが描かれた話で、スピーディーに決着して面白かった。 常敏のスタンドがどのような罠をしかけたのか、オージローはどうしてプールに飛び込み、マコリンは誰…
(ジョジョと殆ど関係ない記事となり、すみません。ジョジョリオンの連載を毎月読んでいますが、月刊誌ゆえか展開が遅く、こまめに感想を語りづらい雰囲気があります。オージロー再登場の意外さ、つるぎと同級生 子どもと保護者たち、黒柳徹子のような学校長…
ジョジョとほとんど関係ない話題で恐縮ですが、映画「海獣の子供」を観に行った。 宇宙が人の形(頭があって、胴体や手足がある)になって、宇宙=人=地球を表現するのは陳腐でどうかと思ったが、全体的に映像が凝っていて、どこまで凄いモノを見せるのか?…
いわゆるミッションスクール、キリスト教系の学校法人に就職することになって、キリスト教や西洋史、中近東地域の古代史をいろいろと調べて読んでいた。 いろいろとものを見る目が拡がったのは良かったし、楽しかったのだが、結論として、自分はクリスチャン…
ジョジョ5部と6部のコミックスを、実家から取り寄せてひさしぶりに通読した。(下記、私自身の率直な感想ではありますが、「過激」な意見も含み、万人向けではありません。あしからずご了承ください) 5部の中盤、イルーゾォの辺りからとみにバトルが分か…
実家に本を取りに行き、ジョジョ5部6部のコミックスなどを手元に取り寄せた。5部コミックスを47巻から読み直して、5部文庫本あとがきなど周辺の資料を見返していた。 5部文庫本の作者あとがき、ジョジョメノンの作者インタビュー、4部リミックス本の…
仕事の関係で、100年前くらいのことを調べたり、そこから現代に結びつけて、自分の行く末を考えることがある。 社会科学の本を読んでいると、(1905年発表の論文 世界的な大家で、その卓越した知見と共に)これは究極の中2病だな、と感じる節がある…
漫画家のさくらももこさんが亡くなって驚いた。53歳で乳がんで亡くなられたということだが、(10才ほど若い)自分たちの家族も、健康管理と余命に気をつけなければ と思う。 もう1つ、別の意味で驚いたのは、さくらももこさんが亡くなった今年のお盆頃…
ジョジョ4部 岸部露伴が初めて登場したエピソードで、 「金やチヤホヤされるためにマンガを描いているのではない。ぼくは読んでもらうためにマンガを描いている」 と宣言する場面があった。 「これ以上、王道の漫画はない」と題する最近のインタビューで、…
ジョジョ原画展の開催が近づいていて、ジョジョをめぐるさまざまな話題がメディアから出ている。ジョジョサピエンスというアンケート企画で、ジョジョの好きな部を問う質問があったが、3~5部が人気で、現行の8部は1部と並んで最下位だった。 ジョジョリ…
4月1日 日曜日の休日、近所のお寺に花見に行って、待ち合わせ中の暇つぶしに思いついたメモ。 ジョジョの旧世界(1~6部)と新世界(7、8部以降)について、荒木先生のインタビューによれば、新世界は旧世界の「語り直し」として、意識的にテーマやキ…
スティールボールラン 文庫本16巻が発売されていることを知り、荒木先生のあとがき目当てに、買って読んだ。連載中のジョジョリオンを含めて、物語をどう終わらせるかについての作者の考え、スティールボールランのラストに触れた内容だった。 作者の思い…
ジョジョシリーズを続けて読んできた方であれば、6部ラストの大きな「断絶」、7部以降への「転回」について、ひとこと語らずにはいられないものだと思う。6部のラストが謎めいた解釈を残していることもあるし、キャラクターや舞台設定に没入するタイプの…
(ジョジョとはあまり、直接的に繋がらない話題ですみません。自分自身の趣味嗜好を整理するためのメモ書きです)私の好きな作家たち ということで、マンガ家ではジョジョの荒木先生、鳥山明先生、水島新司、望月ミネタロウ、手塚治虫。文章を書く作家さんで…
「東スポ裏通り」のようなタイトルであるが、「街頭 淫タビュー」や「ボッ起ン画像」のようなエロい情報をまとめた記事ではありません。個人的に思うところ、人生の裏通り的な事柄の箇条書きです。(最後のほうで、ジョジョにも触れています)・XTC Oranges …
水木しげる先生のエッセイ「人生をいじくり回してはいけない」を読んだ。税務署や世間の冷たい仕打ちに心が折れて、クジけていたときに手にとったのだが、南伸坊デザインのゆるい表紙につられて手にとった、水木さんのエッセイはとても面白く興味深いものだ…
ジョジョを読んでいると、後付け設定が追加され、矛盾が生じることがたびたびある。有名なところでは、1部連載時 (ジャンプ誌上で)ツェペリさんの死に際で「自分には家族が居なかった」ことが語られたが、2部になって、孫のシーザーが登場する展開となり…
理数系の新書本を、雑学+中高科目の復習として、ときどき読み返すことがある。京極一樹 著「中学・高校数学のほんとうの使い道」という本があり、なるほどと思わされる一節があった。 「人間の感覚は刺激の対数に比例する。これをフェヒナーの法則という。…
ジョジョ3部 DIOに、「ザ・ワールド 時よ止まれ!」という決めゼリフがある。DIO(ディオ・ブランドー)は石仮面を被って人間を超えた吸血鬼となり、さらにスタンドを身に付けて、肉体・精神ともに「ブッチギリで、人間を超えた存在」になった。世界の全て…
ドラゴンクエスト2に続き、ドラゴンクエスト1、ドラゴンクエスト3をクリアするまで遊んだ。「ジョジョとゲーム」というカテゴリで、たびたびドラクエに触れてきたのですが、ジョジョとドラクエは、三部作で一つのサーガが完結するという共通点があるし、…
「荒木飛呂彦の漫画術」によれば、マンガには「基本となる4つの構造」があり、重要な順に、キャラクター、ストーリー、世界観、テーマ 4つの要素が存在する。これらは互いに影響を及ぼし合って存在し、これらを増幅し統括するのが絵とセリフである。マンガ…
水木しげるの「総員玉砕せよ!」を読んだ。ペーソスあふれる太平洋戦記で、作者によれば90%が実話であり、かつ、自身がいちばん気にいっている作品であるという。登場人物が急に出てきて死んだり、妙にリアルな似顔の登場人物が出てきて、おそらく、実際…