ジョジョ6部
ジョジョ5部と6部のコミックスを、実家から取り寄せてひさしぶりに通読した。(下記、私自身の率直な感想ではありますが、「過激」な意見も含み、万人向けではありません。あしからずご了承ください) 5部の中盤、イルーゾォの辺りからとみにバトルが分か…
ジョジョとキリスト教の関わりに主眼を置きつつ、6部のストーリーとテーマを総括しようとする記事です。 6部は、5部で示された「運命の奴隷」モチーフの進化、「人間は、産まれながらに罪を背負う」ことの深化と追求が図られた。 「罪人」として、罪を背…
仕事の関係でキリスト教とそれに類比・対置する思想哲学を調べる必要があって、自分なりにあれこれ読んでいた。まだまだ調べて実践し、確かめている最中であるが、途中でふと気がついたことがあり、「ジョジョのシリーズ、中でも5部と6部、7部以降の展開…
ジョジョシリーズを続けて読んできた方であれば、6部ラストの大きな「断絶」、7部以降への「転回」について、ひとこと語らずにはいられないものだと思う。6部のラストが謎めいた解釈を残していることもあるし、キャラクターや舞台設定に没入するタイプの…
ミュージシャンのプリンスが亡くなり、寂しい気持ちではあるが、生前に製作された楽曲が数多あり、ipod プリンスのプレイリストを、たびたび聴き返して楽しんでいる。プリンスとジョジョ、両者の作品をご存知の方には自明の事柄であるが、ジョジョ(荒木飛呂…
ストーンオーシャンを巡る連想、あれこれの雑記です。・ジョリーンがプッチ神父と戦って死ぬ時、蝶が群れをなして飛び立っていく。これは、ジョリーンたち主人公の魂の暗示であり、「胡蝶の夢」を連想させる幻想的な演出でもある。新世界に蟻一匹がたどり着…