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ジョジョ読者のブログ

ジョジョの奇妙な冒険の感想、批評、考察を書いています。

旅と故郷

先のエントリーで触れていた、保守と革新という概念は、「旅と故郷」という物語の黄金律に当てはまる。

主人公が故郷を旅立ち、異国を旅することで成長し、以前とは違う自分となり故郷に帰る。

主人公は故郷に留まったままではダメで旅に出る必要があり、かつ、何らかの形で故郷に帰ってこなくてはいけない。何らかの成長や成果が、故郷や主人公自身にもたらされなくてはいけない。

 

ジョジョ3部や7部は勿論、ジョジョ全体がこのような「旅と成長、故郷への帰還」をテーマとした作品になっている。

以前のエントリーで触れたドラクエ、ドラゴンボール、ちいさこべえなども、主人公が旅をし、旅の成果をもって故郷に帰り、故郷をつくり直す…いずれもが旅と故郷をめぐる物語だ。

人間(生物)が生きていくことは、旅と故郷をめぐる物語の黄金律に、そのドラマの多くが含まれているのだろう。

 

ジョジョで奇数部が旅をする話、偶数部が故郷(一つの、居住地)に留まる話となっているのも、この黄金律を示唆しているようである。

 

ぜんぜん関係ない話のようだが、ドラクエシリーズで一番音楽を気に入っているのが「ドラクエ4」で、天空の勇者がフィールド画面を旅する「勇者の故郷」という曲がある。すぎやまこういちの作曲によるもので、夕日に迫る怪獣を追う「帰ってきたウルトラマン」と同様 胸に迫るものがある。

ジョジョシリーズが将来 ふたたびアニメ・映画化されるようなことがあったとして、「勇者の故郷」「帰ってきたウルトラマン」のようなメロディラインの曲がBGMに使われると嬉しい。