ジョジョ読者のブログ

ジョジョの奇妙な冒険の感想、批評、考察を書いています。

今どんな気持ち?

ジョジョリオンが、文化庁メディア芸術祭 マンガ部門大賞を受賞した。前後して、ジョジョニウム1,2巻が発売されたが、小口 緑色のインクがにじみ、ひどい時はページを綴じてしまってる場合もあるそうで、落丁が問題になっていることを知った。

 

個人的には、ジョジョリオンがまだ序盤の展開で、~~大賞に値するような評価をまだ見せているとは思えない。ジョジョニウムは当初から買うつもりはなかったが、あらき100%の常連さんがひどく怒って集英社にまで電話で苦情を入れているのを見て、只事ではないのは理解できた。

上の2つは、最初がグッドニュース、下がバッドニュースという扱いになるのだろうが、自分としては最初のニュースも「?」、下のほうは「ああ、やっぱりね」という感じだ。

 

ジョジョ25周年企画で嬉しかったのは、ジョジョベラーインタビュー集に収められていた、椛島編集と荒木先生の対談。それと、1~7部製作時の裏話を読めたことくらい。

TVアニメしか直接に触れたものはないけど、何なのこれは!?というものばかりだった。

ジョジョニウムの落丁騒動がどう収まるのかは分からないが、うーん、どうなんだろうか としか言いようが無い。

「商売としてのジョジョ」というカテゴリーで延々と書いてきたが、商売としての商品と、後に残る作品は違う そうとしか思いようがない。

今連載されているジョジョリオンと、展開されつつある派生物は一体どちらに属するのだろうか。