ジョジョ読者のブログ

ジョジョの奇妙な冒険の感想、批評、考察を書いています。

ウルトラジャンプ2018年1月号を読んだ、大まかな感想

ウルトラジャンプ 2018年1月号が発売され、買って読んだ。

東方家の敷地で、最後の戦いのエピソードが始まった感じで、ロカカカ収穫までの時間表示が、いかにもアラキマンガっぽい、理詰めの盛り上げ方な感じがする。(植物鑑定人のリフトで、ポールの番号順にストーリーが進むのも、同じ感じだった)

今月号のエピソードは、SBRでウェカピポとマジェントが戦い始めたとき、ジョニィが謎の男に銃撃されたときくらいに似ている感じがして、だとすればあと2~3年、2020年になるくらいまで、ジョジョリオンの連載が続くんだろうか?

もうちょっとコンパクトにまとまるかもしれないけど、敵としての岩人間は、プアートムともう一人、吉良家と因縁のあるキャラが最後に出て、そいつと東方家と定助が三つ巴で最後に争うんじゃないか? と予想をしている。 でも、そんな展開にたどり着くまで、あと1年近くかかるかもしれない。

 

ウルトラジャンプと一緒に発売された、ジョジョリオン17巻 巻頭のはしがき(作者のエッセイ)。ホラー映画と人間文化の発達(?)を絡めた分かるようで分かりづらい内容で、荒木先生自身の「ホラー映画を観続けてマンガを描いてきたこと、ホラー映画を座右の銘としてきた人生」の理論武装なんだろうと思う。

2018年の夏 東京でジョジョの原画展があらたに開催されるそうで、新作原画が描き下ろされるらしい。ジョジョリオンが完結するくらいに、この原画展の描き下ろしを含めたイラストブックが発売される気がする。

 

--しかしながら、ジョジョの1~4部くらいをジャンプで読んでいたときに、30年後 ジョジョがここまで生き残って、原画展をやったりイラストブックが続々発売される事態になっているとは想像もつかなかった。20~30年後の未来は「読めない」わけで、よくも悪くも、未来は拡がりのあるものだと感じる。